3/24（日）に新潟県動物愛護センターのセミナールームをお借りして、第3回Niigata AIC セミナーが行われました。30名あまりの獣医師・動物看護師の方々の参加を頂き、遠くは富山・山形からも遠方に関わらずお越しいただきました。
今回のテーマは、判例に学ぶ 獣医療訴訟と獣医療水準 という難しいテーマを日本大学の岩上悦子先生が理解しやすいように噛み砕いた丁寧な講演をしていただき、ご参加の方々は理解が深まったこととと思います。
飼い主様との十分なインフォームドコンセントによるコミュニケーションとカルテの記載という行為が当たり前のようですが、いかに重要かということが浸透するきっかけになったのではないかと思っております。
提携動物病院様へは、セミナー配布資料をホームページ経由でダウンロードできるようにしてありますので、ご参加できなかった先生方も明日からの診療に役立てていただれば光栄です。
またKEEPAD JAPANのご協力のもと、今回は初の試みとしてオーディエンスレスポンスシステムを採用いたしました。参加者がどう考えているかを反映させ、講師の講演もそれに基づいてより盛り上がった会になったのではないかと思っています。今後もこのシステムの採用を検討していますので、皆様からのお声を反映させていきたいと思っております。
